週間展望週末に来週の相場展望を更新します。
貴金属週間展望。
金は先週号では“上空に控える上値の抵抗帯と考えられる短中長期平均線(9・26・52日)や一目均衡表の転換線・基準線・雲の領域を上回ることが出来ずに今月安値を割込んだことで4月20日高値を起点とした下落状態との認識。この流れに変化が出るためには短中期指標を上回り今月高値を上回る必要がある。”と掲載しておりましたが、短期指標さえ上回れず今月安値を割込む展開となったが、週末に米国とイランの暫定合意を受けて急反発したが、執筆時点ではトランプ大統領はまだ承認していないとのことで結果が待たれるところ。
白金は先週号では“急ブレーキがかかり今月安値を更新した。下値の注意ポイントと考えられる先月30日安値はかろうじて維持していることで下落転換とは言い切れない状況。4月30日安値を割込むのか、維持して上昇状態継続となるのかを見極める時間帯。”と掲載しておりましたが、週後半に4月30日安値を割込んだことで今月高値を起点とした下落に転換との判定になる。再度買い転換するためには今週高値9982円を上回る必要がある。
東京ゴム週間展望。
先週号では“今週は上値重く断続的に後退する展開となり、短期指標を割り込み中期指標(基準線や中期平均線など)をも割り込んできたことで3月安値を起点とした上昇終了で調整局面に入ったとの認識です。”と掲載しておりましたが、今週に入り反発を見せ4月9日安値からの上昇幅に対して半値水準に位置する中期平均線(26日)でサポートされ短期平均線をも上回り上昇再開の気運となっています。今月高値430.2円を上回り上昇継続を決定づけるのか、今月安値401.9円を割り込んで下落に転じることとなるのかを確認する時間帯。
原油週間展望。
先週号では“今週は米国とイランの和平合意に対する期待感が維あり、上値の重い展開になった。イランメディアの報道では、米国案にイランが回答の準備を行っているが、米国案について隔たりを縮める内容と評価されている。実際に和平合意が実現するのかは不透明感も強いため結果次第の展開ではありますが、短期指標(短期平均線や転換線など)を割り込むなど兆しは出てきている。中期平均線を割り込むようなら調整局面入りと考えての対応となるが・・さて!?”と掲載しておりましたが、週明け早々に中長期平均線を割り込み、一目均衡表の雲の領域まで後退し調整色を強めている展開になった。週末には米国とイランが60日の停戦延長で暫定合意したとの報道もありましたが、トランプ米大統領の承認待ちとされており、最終結果が待たれるところ。
日経平均株価週間展望。
先週号では“下値を掘下げ中期指標(中期平均線26日や基準線)タッチ&Goとなり週末には短期指標を上回るなど上昇再開の気運となっています。今週安値は3月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウンまで後退しない水準からの上昇となっておりこのまま上伸するようなら強い相場と判定できる。一方、今週安値を割込むようなら3月安値からの上昇に対する調整局面入りとの判定になる。”と掲載しておりましたが、生成AIや半導体需要の爆発的な拡大に伴うハイテク関連銘柄の好調と、国内企業の堅調な業績を好感した海外投資家からの資金流入により衰え知らずの上昇を演じております。短期指標(短期平均線や転換線など)を割り込まない限り放置プレイが良いでしょう。
為替週間展望。
先週号では“中長期平均線(26・52日)を上回り一目均衡表の雲の上限線界隈での推移となっており短期的には買い優勢状態の中、次の上値の抵抗帯と考えられる年初来高値160.72円を上抜く力があるのかが試される状況。日本の通貨当局が阻止したい水準でもあり一気に上回るようなことはないと思われるのだか・・!?”と掲載しておりましたが、先週高値を上回り159.64円まで上値を伸ばした。28日のNY市場で米国とイランが60日間の停戦延長で暫定合意したとの報道を受けてドル売りとなり159円台前半まで下落したが東京市場では下げ一服となっている。引き続き米国とイランの協議の行方が注目されますが、週末には米連邦準備制度理事会(FRB)高官による発言が多数予定されており、今後の政策見通しへの思惑にどう影響するかが注目されます。
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