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今日の相場解説【プラチナ】微妙な動き。そしてプラチナも日柄が・・・(2026.4.01)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-04-01

ページ制作日: 2026-04-01

今日の相場解説

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ハイテク社会の「ビタミン」レアアースが揺さぶる世界のカタチ


現代社会において、私たちが手にしているスマートフォンの振動、電気自動車(EV)の力強い加速、そして風力発電の静かな回転。
これらすべてを支えている「目に見えない主役」がいます。それがレアアース(希少土類)です。
一見地味なこの鉱物資源が、なぜこれほどまでに世界経済や地政学の火種となっているのか。その正体と、私たちが直面している課題を紐解いてみましょう。
レアアースとは何者か?
レアアースとは、元素周期表にある「ランタノイド」15元素にスカンジウムとイットリウムを加えた、計17種類の元素の総称です。
「レア(希少)」という名前がついていますが、実は地殻中の含有量そのものは決して少なくありません。銅や亜鉛と同じくらい存在するものもあります。
では、なぜ「レア」なのか? それは、「採掘可能な濃度で一箇所に固まっていることが非常に稀」だからです。
なぜ「ハイテク社会のビタミン」なのか
レアアースは、ほんの少量加えるだけで、素材の性能を劇的に向上させる特性を持っています。
最強の磁石: ネオジムやジスプロシウムは、強力な永久磁石を作るのに不可欠です。これがなければ、モーターの小型化・高効率化は不可能です。
鮮やかな発色: テレビやディスプレイの赤色発光体には、ユウロピウムが使われています。
光学の魔法: カメラのレンズにはランタンが使われ、屈折率を高めています。
まさに、製品に「活力」を与えるビタミン剤のような存在なのです。
輝きの裏にある「影」
しかし、この魔法の粉を手に入れるための代償は小さくありません。レアアースの生産には、常に環境問題がつきまといます。
環境負荷: 抽出の過程で大量の化学薬品を使用し、有害な廃液や放射性物質を含む残渣が出ることがあります。
独占の危うさ: 長年、中国が世界の生産量の大部分を占めてきました。これは、厳しい環境規制をクリアしつつ採掘を行うコストが先進国では見合わなかったという側面もあります。
「特定の国に依存しすぎる」というリスクは、2010年代の外交問題を経て世界中に広く知れ渡ることとなりました。
私たちの未来と「都市鉱山」
現在、世界中でレアアースの「脱・依存」と「循環」に向けた動きが加速しています。
代替技術の開発: レアアースを使わない、あるいは使用量を減らしたモーターの研究。
供給源の多角化: オーストラリアや米国、そして日本でも南鳥島沖の海底にあるレアアース泥の活用が期待されています。
都市鉱山のリサイクル: 使い古されたスマホや家電から、再びレアアースを取り出す技術の確立。
私たちがよりクリーンで便利な未来を目指すほど、レアアースへの需要は高まり続けます。しかし、それは単なる資源争奪戦であってはなりません。
「どこで、どのように採られたものか」という持続可能性に目を向けること。
そして、手元のデバイスを大切に使い、正しくリサイクルに回すこと。その小さなアクションが、実は世界の勢力図や地球の未来を守る一助になっているのです。

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プラチナも実は日柄的に・・・


昨日GOLDの記事を書きましたが、本日昨日書いていた注目価格の38.2%戻し24,498円を突破し高値は現在12時30分ですが24,931円まで上昇した時間もありました。
現在は24634円で前日比469円高です。38.2%戻しは通過していますが大陰線のオールリカバリーはまだ出来ていません。
25,224円オーバーでようやくあの大陰線の高値に到着することになります。
昨日の金の記事

(3月31日金の記事へのリンク)

それではプラチナです。昨日の金の記事の中では上値のポイント価格と日柄面でここ数日重要だと書いています。
日柄面では何を見ているかと言いますと、主要な過去の高値や安値からの日柄を見ています。一目均衡表の日柄分析とフィボナッチタイムターゲットです。
その日柄分析で時々複数重なる時があります。今回ゴールドに関しては4つ重なっています。
当社のお客様はすべてのコンテンツを読むことができますがその中で「変化日カレンダー」と言うコンテンツがありますが、
◎と△マークが記載されています。◎は複数重なっている重要日としていますが、その中でも2つ以上重なっているスーパー◎が実は存在します。
今月のゴールドの中には超スーパー◎があります。そのXDayがまもなく来るのですが、実は白金も同じ日にノーマル◎になっています。
と言う事は、金と同じ日に動く可能性があると言う事です。
その点をまずは最初に知っておいて頂ければと思います。
明日は満月ですよね。意味深ですよね。

満月
月


ではチャートから見て今の状況について書いていきます。

白金 日足
白金


昨日で9日移動平均線を抜ける動きを見せて終値では若干オーバーしての終了でしたが本日ここまでの動きは、
前日の高値をオーバーし前日安値を割り込まない動きが本日も継続し、本日で3日連続となっています。
9日移動平均線も明確に上に抜けていますが御覧の通りまだ右肩下がりのままとなっています。
一目均衡表では以下のような姿。

白金 日足 一目均衡表
白金②

転換線は明確にオーバーしています。基準線にはまだ距離有の状況。一目の雲はしばらくは薄いですが4月15日以降は分厚くなってきます。

白金 日足 一目均衡表②
白金③


よって抵抗勢力弱い中で動くなら4月15日までの2週間の間に上値チャレンジするかに注目となります。

次に今の価格は戻りで見るとどのレベルなのか?を確認してみましょう。


白金 日足 黄金比率
白金④


3月2日11,983円から3月23日8,478円までの下落幅に対しての黄金比率は以下の通り。

38.2%戻しは9,817円。
50.0%戻しは10,231円
となり50.0%戻しは安値をつけた3月23日の高値10,226円を5円オーバーした水準。
また9,817円はここ最近の戻り高値界隈となっており鬼門価格。現在13時19分ですが9,828円と本日も結局は38.2%戻しの自律反発の領域の価格で推移しています。
戻してはいますが、あくまでもまだ自律反発の領域価格の中での動きとみることになります。

また13,779円の高値からだと38.2%戻しは10,503円となります。長期の目線で見れば10,503円オーバーが出るまではあくまでも自律反発のレベルと見る方もいると言うことです。


白金 日足 BOX
白金⑥


いかに今の位置の戦いが重要なのか分かるかと思います。戻していますがあくまでもまだ自立反発の領域内の動き。
下げた場合は8,478円を割れてくれば、13,779円からの下げトレンドが明確になるだけに下げた時の重要なポイントだと言う事を理解しておきたい。

プラチナは戦争終結期待やゴールドの堅調が支援要因になっており、独自の材料があるわけでもない。ゴールドの動きと連動する動きはしばらく継続かと思います。
また昨夜のNY市場はトランプ米大統領の発言を受けて戦争終結期待が高まりました。
ヘグセス米国防長官は対イラン戦争について今後数日が決定的になるとし、イランが合意しなければ紛争は激化すると警告し戦争終結とは真逆の発言もしております。
さらに明日の日本時間の午前に重要な演説があるとの情報もあります。
それはトランプ大統領が4月1日午後9時(日本時間2日午前10時)に国民向けの演説を行い、イラン情勢について説明すると言っており全世界がその内容に注目することになります。
戦争終結期待からドル安に振れましたが、そこまで大きな動きの円高には今はなっていない。
アラブ首長国連邦(UAE)がホルムズ海峡を武力で開放するとの見方を示すなど、アメリカ・イスラエル・イランの国だけの問題では無くなりつつある点も要注意。
複数の要因の内、要人の発言も相場乱高下のきっかけになっている考えられる。
特にトランプ大統領のここ最近の発言は朝令暮改であり、マーケットもその都度揺さぶられるのに疲労困憊。

なかなか今の状況で大きくどちらにポジションを傾けることは出来ないが、動きが明確になった時には素直に動けるように準備怠らないようにしておきたい。



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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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