【原油】順調に伸びています!(2026.7.14)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-07-14
ページ制作日: 2026-07-14

真夏の合唱団 セミが鳴き止む「限界温度」の不思議
夏の風物詩であるセミの鳴き声。あの強烈なシャワーのような鳴き声が、実は「気温」によってコントロールされていることをご存知でしょうか。
彼らは単に暑いから鳴いているのではなく、自分たちの体温を適温に保つために、絶妙な「鳴き止み」を行っているのです。
セミが鳴かなくなる「限界の暑さ」
結論から言えば、一般的に気温が35℃〜38℃を超えると、セミは鳴き止む傾向があります。
「暑ければ暑いほど元気に鳴く」というイメージがあるかもしれませんが、実は彼らにとっても過酷すぎる環境では、鳴くことによるエネルギー消費や体温上昇が命取りになるからです。
なぜ「35℃以上」で黙るのか?
その理由は、セミの体温調節メカニズムにあります。
体温の上昇を防ぐ
鳴くという行為は、腹部にある「発音筋」を激しく振動させるため、非常に大きなエネルギーを消費し、体温を急激に上昇させます。
気温が35℃を超えてくると、鳴くことで生じる熱と外気温が合わさり、セミの体温は致死温度に近づいてしまいます。
「避暑」への切り替え
身の危険を感じたセミは、鳴くことをやめ、木陰や葉の裏など、できるだけ温度の低い場所へ移動して体温を下げることを優先します。
「暑すぎる」というサイン
私たちが日中に「今日はセミの声が急に静かになったな」と感じる時、それはまさに「外はセミにとっても危険なレベルの酷暑ですよ」という自然界からのサインかもしれません。
セミは体温が上がりすぎると、お尻から水分を出して気化熱で体温を下げようとしますが、それにも限界があります。
私たちが「危険な暑さ」を感じるのと同じように、セミたちもまた、その限界点ギリギリのところでバランスを取っているのです。
今年の夏、もし昼下がりにふとセミの鳴き声が止んだら、ぜひ周囲の気温を意識してみてください。
彼らは今、どこか涼しい木陰で、静かに体温を下げながら猛暑をやり過ごしている最中かもしれません。
セミの鳴き声が聞こえなくなったら35℃以上になっていると思ってくださいね。
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やはり原油価格きています
前回原油の記事を書いていたのが7月8日でした。その時のタイトルが【原油】抜けてきた!見逃せない動きです!でした。
その時の記事→
(7月8日原油の記事サイトへのリンク)
その後の動きはどうなったか?
NY原油 日足

矢印のところが前回掲載した時の価格です。
国内も見てみましょう。
国内原油 日足

同じく矢印のところが前回掲載した時の価格です。
国内も海外もその直後に一旦調整が入るも短期指標に綺麗にサポートされて上昇。
9日移動平均線も右肩上がりを継続しており、ここ来て26日移動平均線も突破しております。
直近の下げ幅から見た戻りの幅は黄金比率で確認しますと以下のような状況になっています。国内海外ともに6月頭の高値からで計算しています。
NY原油
NY原油 日足 黄金比率

国内原油
国内原油 日足 黄金比率

NY原油は38.2%戻しを少しオーバーした位置に現在いますが、国内は今日の高値が78,480円ですので61.8%戻し価格78,460円の20円オーバーの所で止まっています。
現在記事を書いている時間10時1分の時点で77,760円で推移していますので61.8%戻しを意識した状況といえます。
その背景としてはドル円の円安の動きも見逃せません。
ドル円 日足

ドル円に関しては昨日ドル円の記事を書いていますのでそちらもお読みくださいね。
(7月13日ドル円の記事サイトへのリンク)
NY原油は38.2%戻しレベル。国内は61.8%戻しレベルと注目したい価格帯にいることになります。
まず国内価格は61.8%戻し価格を通過すれば次に待っているのが52日移動平均線価格となります。あと数日経過し、52日移動平均線と61.8%戻し価格重なるようなタイミングで上に抜けて行くのかどうかに注目したい。
抜けてきたら上昇力はパワーアップする可能性が高くなります。
他の指標ではどうなのか?
国内原油 日足 一目均衡表

一目均衡表では基準線・転換線よりも上で価格は推移しており次に目標としているのは一目均衡表の雲を目指すことになります。
雲が分厚くなるのは8月5日水曜日から。
それまでに雲突き抜けていく動きが出るかどうかです。
では今年の高値からで見ると今の価格帯はどの位置にいるのかを確認してみましょう。
国内原油 日足 一目均衡表 長期

93,850円の高値から見た場合
38.2%戻し 77,610円
50.0%戻し 80,710円
61.8%戻し 83,810円
これで見ますと今の水準は38.2%戻し界隈での動きと見ることができます。
よって本格的に上昇していくには今の価格帯をオーバーし、半値戻しレベル80,710円まで行けば雲の上限も飛び越える価格になり、さらに抵抗勢力がいない状況になるだけに
上昇スピードは加速している可能性が高くなっています。
逆にここが戻りの急所になる可能性もあります。自律反発価格で止まるパターンです。
本日2,800円近く国内価格は上昇し、NY原油が6.73ドルの大幅な上昇をしたのは要因は下記の通り。
中東情勢の緊迫化で急伸し、ホルムズ海峡を巡る供給不安が強まったのが原因。
13日のニューヨーク原油先物相場は、前日比6.73ドル高の78.14ドルと急伸して取引を終えています。時間外取引では一時78.58ドルまで上値を伸ばし、高値を更新する場面も見られました。
■ 供給リスクが全面台頭
相場を押し上げた主因は、中東地域における地政学リスクの劇的な悪化です。
イランによるホルムズ海峡の再封鎖宣言と、それに対抗するトランプ米大統領の海洋封鎖発表により、エネルギー供給の要衝が「封鎖の応酬」という極めて不安定な状態に陥ったことに市場が素直に反応。
特に、米国が海峡通過貨物に対して20%の費用負担を求める方針を示したことで、市場には供給障害への強い警戒感が広がっている。
■ 標的となるエネルギーインフラ
イランの輸出拠点であるカーグ島やフーゼスターン州への攻撃報道が投資家心理を圧迫。
米軍はカーグ島攻撃を否定したものの、情勢は「危機的な段階」にあるとの見方が大勢を占めている。
加えて、イエメンのフーシ派がサウジアラビアの重要インフラへの攻撃能力を誇示し、東西パイプラインや紅海沿岸施設へのリスクも顕在化。
中東全域で石油供給網が標的となり得る状況が、リスクプレミアムを急速に拡大させています。
世界の石油在庫が低水準にある中、ホルムズ海峡という生命線を巡る米・イラン双方の譲れない対立は、市場にとって最大級の買い材料になります。
イラン外務省が「交渉は危機的」と明言し、両国が報復の連鎖を示唆する中、どちらかが妥協する気配は見られません。
元々停戦合意も怪しいものであり、引き続き火種は残ると見ていただけに今回の動きもある程度は織り込み済みの可能性もあります。
しかし供給障害への脆弱性が極限まで高まっているだけに、地政学リスクに対しての敏感な反応は当面継続しそうです。
関連銘柄である改質ガソリンやヒーティングオイルも、原油相場に追随する形で急反発を見せています。
ポイントはホルムズ海峡の情勢に対して市場がどこまで反応するかです。
特に中東諸国の石油関連施設への攻撃は供給量に大きな影響を与えます。
最後にNY原油の今年の高値からの黄金比率を確認しておきましょう。
NY原油 日足 一目均衡表 長期

今年3月の高値(イラン情勢で価格が上昇したところ)からの黄金比率価格は
38.2%戻し 87ドル
50.0%戻し 93.26ドル
61.8%戻し 99.45ドル
となりますが、昨夜のNY原油は78.14ドルで終了しています。
38.2%戻しまではまだ8.86ドルあります。そこまで上昇してようやく自律反発価格になります。
そのレベルに52日移動平均線もいます。26日移動平均線をオーバーしてきたことで次に狙う移動平均線の位置と38.2%戻し価格が重なるので
さらに続伸すれば目指す可能性は高いと考えます。自然にそのレベルを目指そうとする動きが出ると考えることは出来るかと思います。
そのようなレベルまでNY原油が来ているとなると国内価格は80,710円の50.0%戻し価格レベルの水準になっている可能性があります。
現在金価格が下げています。下げていますと言うよりも下降トレンドが継続しています。
以前にも書いたことがありますが、原油価格と金価格の逆相関関係から見ても、原油価格が今後もう一歩先の価格を目指す動きが継続しても今の金価格の動きから考えても不思議ではない。
ホルムズ海峡のニュースは日々飛び交います。
そのニュースに一喜一憂していたらメンタルが持たないと思います。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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