【金】究極の顔つきになっている(2026.7.10)デイリーマーケットレビュー
最終更新日: 2026-07-10
ページ制作日: 2026-07-10

手のひらに収まる「11桁の魔法」
私たちが日々何気なく入力している「090」「080」「070」から始まる11桁の数字。この数字の羅列には、日本の通信技術の発展と、爆発的な普及の歴史が刻まれています。
かつては「選ばれし者の贅沢品」だった携帯電話が、今や一人一台の必需品となるまでの軌跡を振り返ってみましょう。
1. 黎明期:桁数が足りない!
携帯電話が普及し始めた1990年代初頭、番号はまだ10桁でした。
当時は、自動車電話やショルダーホンから進化したばかりで、利用者はごく一部のビジネスマンや富裕層に限られていたため、10桁でも十分に事足りていたのです。
しかし、1990年代半ばから「携帯電話の小型化」と「料金の値下げ」が進むと、契約者数が急増しました。これに伴い、あっという間に10桁の組み合わせでは不足するという事態に直面したのです。
2. 歴史的転換:1999年の「11桁化」
1999年1月1日、日本の携帯電話・PHSの番号体系において歴史的な変更が行われました。番号の先頭に「1」を加え、10桁から11桁へと移行したのです。
010 → 090
030 → 080
020 → 070(PHS)
この変更により、理論上の収容能力は飛躍的に拡大し、その後の「写メール」ブームや「iモード」の爆発的普及を支える土台となりました。
3. キャリアの多様化と番号の開放
かつては「090といえばNTTドコモ」「080といえば…」といったような、キャリアによる厳密な割り当てがありました。
しかし、2006年に「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」が導入されたことで、番号とキャリアの固定的な関係は解消されました。
さらに、スマートフォンへの完全移行や、IoT(モノのインターネット)機器の普及により、さらなる番号不足が懸念されるようになりました。
これに対応するため、近年では「070」から始まる番号が携帯電話にも開放され、現在は090、080、070の3つの頭文字が携帯電話用として運用されています。
番号に込められた未来
現在、020から始まる番号は「IoT・M2M(機械間通信)」専用として割り当てられています。}
私たちの身の回りにあるスマートメーターや自動販売機の通信など、携帯電話だけでなく、あらゆるモノが通信する時代において、この「11桁」の枠組みは、静かに、しかし着実にその役割を広げ続けています。
何気なく送っているメッセージや通話。その背後には、過去30年以上にわたる通信技術の壮大なパズルが隠されているのです。
追記
1999年「11桁化」:番号枯渇を救った「通信の増築」
1999年1月1日午前2時から午前4時にかけて実施された、携帯電話・PHS番号の11桁化は、日本の電気通信史上、最大規模のメンテナンス作業でした。
なぜこれほど大規模な変更が必要だったのか、その背景とメカニズムを解説します。
なぜ「11桁」にする必要があったのか?
1990年代後半、携帯電話は「高嶺の花」から「誰もが持つツール」へと劇的に変貌しました。
1. 加入者の爆発的増加: 1990年代半ばから、通信料金の値下げや端末の小型化が進み、契約者数が右肩上がりで急増しました。
2. 桁数の限界: 当時の10桁体系(例:030-xxxx-xxxx)では、使える番号の組み合わせが限られており、近い将来、全国で番号が枯渇することが確実視されていました。
3. 効率的な番号管理: 単に桁を増やすだけでなく、将来的な需要増を見越した体系の再構築が必要でした。
11桁化の仕組み:魔法の「1」の追加
この変更の核心は、既存の番号の頭に「1」を挿入するという非常にシンプルかつ合理的な手法でした。これにより、一度に使える番号の枠が理論上10倍に拡大しました。
旧形式 (10桁) 新形式 (11桁) 主な対象キャリア
010-xxx-xxxx 090-1xxx-xxxx NTTドコモなど
030-xxx-xxxx 080-xxxx-xxxx 過去のNTT系など
020-xxx-xxxx 070-xxxx-xxxx PHS
※注:当時のルールでは「090-1〜9」のように、元の番号の直後に「1」を付与する形式などで、キャリアごとに割り当てルールが設定されました。
なぜ「1月1日」だったのか?
この変更は、全国の通信回線設備(交換機)を一斉にアップデートする必要がありました。
• 影響の最小化: 多くの人が就寝しており、かつ仕事の連絡が少ない1月1日の未明に行われました。
• 通信トラフィック: 深夜帯であれば、全国のネットワークへの負荷を最小限に抑えつつ、トラブルが発生した際にも影響範囲を限定できるという判断でした。
この歴史的転換がもたらしたもの
この11桁化によって「番号が足りなくなる」という懸念が解消され、その後の通信環境には以下のような変化が起きました。
• キャリアの枠組みの再編: 11桁化に合わせて、「090」や「080」といった番号が各キャリアへ再割り当てされ、後の競争促進の土台となりました。
• モバイルインターネットの加速: 番号が十分に確保されたことで、一人一台が当たり前の時代を迎え、iモードをはじめとするモバイルデータ通信が社会インフラとして定着しました。
この時、深夜の通信機器の向こう側で、多くのエンジニアが必死に回線の切り替え作業を行っていたことが、今の「いつでもどこでも繋がる」私たちの日常を支えています。
そして今、060の番号が誕生しようとしています。
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ここまで究極の状況になるとは・・・
前回金の記事を書いた内容が【GOLD】いよいよ終わるか?今のトレンド!(2026.7.6)でした。
前回記事
(7月6日金の記事へのリンク)
今週月曜日の時点では、ここから反発して下降トレンドが終わるのかという点に注目して記事を書いておりました。
そして週末金曜日になり顔つきはどうなっているのかと言いますと下記の状況になっています。
金 日足

月曜日の時点が22,373円をつけた日です。翌日から価格が上昇していたら下降トレンド終了していた可能性があったのですが、その日を戻りの頂点として今日まで下げています。
拡大しますと・・・
金 日足 拡大

こうみますとやはり26日移動平均線が上昇を期待している人達からすれば憎い抵抗勢力に映っているはずです。
9日移動平均線は右肩上がりを継続しており昨日は9日移動平均線を割れたが終値ベースでは維持しており、7月2日に9日移動平均線よりも上に飛び出してから
昨日までは終値ベースでは維持継続。
ただ、その間に26日移動平均線との距離は縮小しておりまもなくクロスしようとしています。
究極の顔つきと言いますのも、ここまで綺麗に挟まれた状況になっている事を見かけることもそう多くはないことから、今の状況を無視するわけには行きません。
再度チャートを確認してみましょう。
金 日足 トレンド

28,420円の戻りの2番目の天井からひける下降トレンドラインは2本あります。
4月20日高値25,626円を結んだライン。
6月1日高値24,148円を結んだライン。
上記2本です。現在は24,148円を通過する下降トレンドラインに抵抗を受けてるのが分かります。
金 日足 トレンド②

移動平均線の究極の顔つきになっている事プラス下降トレンドラインとの攻防戦。
さらに・・・
金 日足 ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドも注目の形状になっています。
-2シグマバンドの右肩上がりが緩やかになり、+2シグマバンドと平行になっています。価格は中心バンドで横ばいになっており次の動きでバンドウォーク開始の可能性もあります。
移動平均線・ボリンジャーバンド共に、注目の形状になっていることを再認識しておいてください。
次に一目均衡表です。
金 日足 一目均衡表

転換線よりも上で推移も基準線がオーバーできない。6月1日の戻り高値以降は基準線が鬼門になっているのが分かります。
また雲の位置を確認しますと、5月に雲下限に接触し上に突き抜けて晴れ間を見に行こうとするもできず、それ以降は雲の下限で推移し天気で言えば雨空の下で価格は推移しています。
今日現在雲の下限価格は23,770円。それが来週以降は以下のように変化していきます。
月曜日 23,578円
火曜日 23,550円
水曜日 23,284円
木曜日 22,886円
金曜日 22,843円
と、下限価格は下がっていきます。
さらにその先の状況を確認しますと以下の様になっています。
金 日足 一目均衡表②

7月後半から8月にかけて雲の厚さは増すことになります。厚さが増す=突破するのにパワーが必要となります。
ちなみに7月31日は22,320円で今日の時点で最長の8月18日は22,077円となっています。
現在午前11時半の時点で価格は21,922円前後で動いていますのでもしこのまま価格が横ばいであれば雲よりも下の価格にいることになります。
そして雲の厚さを考えると突き抜けるのに力が今よりも必要となることが分かります。
突き抜けていくには早い段階の方が良いことになります。
逆に時間を要すると雲のブロックに会ってしまい、上に向かうにも抵抗勢力が強くてなかなか上に行けない状況が起きてしまう。
そういった意味でも上に突き抜けていくのであれば、今の究極状況から上に放れなければいけない。
金 日足

矢印の方向に進むための抵抗価格は、22,373円そして23,103円に日々変化する26日及び52日移動平均線となります。
何度も言いますが、上昇パワーつけるためには、今の究極の顔つき状況から早く抜けだすことです。これだけのチャンスを逃すわけにはいかないと買い目線の方は見ている。
ただ逆にその思惑が外れ、ここから下放れとなると失望感も通常以上にあることから下げ方も大きくなる可能性があります。
その場合は以下の価格に注目しておきたい。
金 日足 長期

まずは21,032円。ここ割れると下降トレンドが継続しているとの判断になり次の価格を目指そうとする動きになります。その場合は過去の価格で見れば、
今の価格から見れば、2,800円下の水準になります。2,800円幅・・・大きいですよね。
今の価格が重要な価格帯にいる理由・・・
ここまで、日足ベースで見てきましたが、金曜日と言うこともあり週足ベースでチェックしておきましょう。
週足ベースでもやはり重要な位置にいることが分かります。
金 週足

現在の位置は38.2%押し価格21,739円周辺の価格と言えます。
また52週移動平均線で何とかサポートされています。
9週移動平均線は右肩下がり継続。26週移動平均線も緩やかな右肩下がり。
ここサポートされず、矢印の方向に進むと半値押しの19,651円が黄金比率価格からは出てきます。2025年10月29日安値19,129円と近い価格ですので、
マーケット参加者としては狙いやすい、意識しやすい価格になります。
そして一目均衡表です。
金 週足 一目均衡表

前回もポイントだと書いていた雲との関係です。
今週雲の中には入らなかったですが来週はいよいよ突入する可能性があります。
今週は21,420円が雲の上限価格でしたが、来週は22,357円が雲の上限価格になります。現在の価格のままですと雲の中に入ることになります。
ここまで色々と書いてきましたが、いかに来週が重要なのかが分かるかと思います。
上に放れても下に放れても、動いた方について行く。
固定概念は捨て去ること。
次の動きは大きな流れを作る可能性があると思われるだけに、固定概念に縛られ、「そんなはずじゃないはず」と損切できずに我慢をしてしまうと、損を膨らませてしまう要因になりやすい。
重要な局面を迎えているのは事実です。次の動きが反発なのかそれとも今の流れを継承するにせよボラティリティ高いと考えておきたい。
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上がると思えば買いからスタートすれば良い。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!
コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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