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今日の相場解説【原油】抜けてきた!見逃せない動きです!(2026.7.8)デイリーマーケットレビュー


最終更新日: 2026-07-08

ページ制作日: 2026-07-08

今日の相場解説

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宇宙人はいるのか? 相場とよく似た「答えのない世界」


相場の世界では、「絶対」は存在しません。
明日上がるか、下がるか。誰も100%の確信を持つことはできません。
それでも私たちは、経済指標や企業業績、チャートなど、あらゆる情報を積み重ねながら確率の高いシナリオを描いていきます。
実は、「宇宙人はいるのか?」という問いも、よく似ています。
現在の科学では、宇宙人の存在を証明する決定的な証拠はありません。一方で、「いない」と断定できる証拠もありません。
つまり、マーケットで言えば「様子見相場」です。
しかし、材料は少しずつ増えています。
宇宙には数え切れないほどの恒星が存在し、その周囲には地球に似た環境を持つ惑星も次々と見つかっています。
投資で言えば、新しい銘柄が次々と市場に上場しているようなものです。
その中から、大化けする可能性を秘めた「生命の惑星」が見つかっても不思議ではありません。
もちろん、期待だけで飛びつくのは危険です。
相場では噂だけで売買すると、大きな損失を招くことがあります。
同じように、UFOの目撃情報だけで「宇宙人は来ている」と結論づけるのは早計でしょう。冷静に事実を積み重ね、証拠を待つ姿勢が重要です。
一方で、可能性を最初から否定してしまうのも、投資家としては少しもったいない考え方かもしれません。
歴史を振り返れば、「あり得ない」と思われていたことが現実になった例は数多くあります。
インターネット、AI、民間宇宙開発──どれも登場前は懐疑的な見方が少なくありませんでした。
未来は、現在の常識だけでは測れないのです。
だから私は、「宇宙人はいる」と断言することも、「絶対にいない」と決めつけることもしません。
相場でも大切なのは、自分の思い込みではなく、新しい材料が出れば柔軟に見方を修正することです。
宇宙の探査が進み、新たな証拠が見つかれば、そのときは素直に受け入れる。それまでは期待と冷静さのバランスを保ちながら見守る。
これは投資にも、宇宙の謎にも共通する姿勢ではないでしょうか。
未知の世界に向き合うとき、最も大切なのは「答えを急がないこと」。
相場も宇宙も、焦って結論を出した人より、事実を積み重ねながら待てる人のほうが、最後には大きな発見に出会えるのかもしれません。
余談になりますが、私は小学校6年生の時の放課後クラス対抗の野球の試合を近所のグランドでワイワイやっていた時に、
その現場にいた20人以上が同時に山の上にいた未確認飛行物体を目撃しています。
当時の友人たちと会うと今でもその話が出ます。あれは不思議な体験でした。皆さんは目撃した事はありますか?


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原油価格のチャートに注目!


世の中はサッカーワールドカップに注目が集まり、トランプ大統領はワールドカップでも強引?な事をしたようですね。
レッドカードもらった選手が次の試合に出れるなんて・・・ありえませんよね。いくら自国開催と言えどもとんでもない事をやった可能性が指摘されています。
そんな中で昨夜のNY原油市場は大きく値段を伸ばしました。
米軍によるイランへの報復攻撃を受け、中東情勢は再び緊張感を強めています。
イラン前最高指導者アリ・ハメネイ師の国葬が9日まで続くことから、市場では今週は比較的落ち着いた展開が予想されていました。
しかし、ホルムズ海峡周辺でイラン革命防衛隊(IRGC)による商船への攻撃が相次ぎ、さらに米軍がイラン国内の防衛施設やミサイル関連拠点への攻撃に踏み切ったことで、情勢は一気に不透明感を増しています。
現時点で米国は、イラン産原油に対する制裁緩和措置を停止し、石油販売を認めた一般許可を取り消したものの、海洋封鎖の再開までは表明していません。
ただ、今後のイランによる報復内容次第では、ホルムズ海峡を含めた海上輸送ルートの安全確保が改めて大きな課題となり、海洋封鎖が再び現実味を帯びる可能性もあります。当面はイラン側の対応が最大の焦点となります。
7日のニューヨーク原油先物8月限は前日比1.89ドル高の70.44ドルで取引を終了。
ホルムズ海峡付近で複数の商船が攻撃を受けたことで供給懸念が再燃したほか、米国による対イラン制裁強化も支援材料となりました。
さらに通常取引終了後には、米中央軍がイランへの軍事行動開始を発表したことから買いが強まり、時間外取引では72ドル台半ばまで上昇しています。
国内原油市場もニューヨーク市場の急伸に加え、為替市場では1ドル=162円前半まで円安・ドル高が進行しており、国内価格を押し上げる要因です。
市場では、米国とイランの間で交わされた覚書の実効性にも疑問が広がっています。
これまで実施されたのは、ホルムズ海峡の航行正常化や対イラン制裁の一時緩和などに限られており、今回の軍事衝突によって事実上崩壊したとの見方も少なくありません。
双方が再び対立姿勢を鮮明にすれば、中東の地政学リスクは一段と高まり、エネルギー市場全体の変動要因となる可能性が高くなります。
今後はイランの報復内容と米国の追加対応、そしてホルムズ海峡の航行状況が原油相場を左右する最大の材料となりそうです。
材料面では上記内容で価格は上昇しました。和平合意案が守られると思っている人は少ないと思いますが、早くも上記のような衝突が起きています。
ホルムズ海峡に関してはイランにとっては何が何でも利権は確保しておきたい場所。自国の大きな武器になることは今回の件でよくわかっています。
世の中はワールドカップに注目していますが、投資の世界は再び中東情勢に目が向いています。
それではチャートを見てみましょう。
NY原油からです。
前回原油の記事を書いたのが7月1日です。タイトルは「変化の兆し出てきたか・・・」でした。

前回の記事
(7月1日原油の記事サイトへのリンク)

変化の兆しはやはりあったと言うことです。前回の記事の最後の文面もよく読み返して頂ければと思います。学習し知識も増えるかと思います。

ではチャートをチェックしてみましょう。

NY原油 日足 
原油①


まずポイントは昨夜の上昇で9日移動平均線をオーバーしての終了となっています。また移動平均線の傾きも夜間取引の価格が入っての計算ですが右肩上りに変化する動きになっています。
前回の記事で指摘していたことが昨夜起きているということになります。
そしてRSIも30ポイント割れから回復しています。

NY原油 日足 ②
原油②


RSI30ポイント割れてからも価格は下げ続けるモンスター相場になっていたが、そのモンスター級の下げ相場も長くは続かなった。
この反転の動きは無視はできないと考えます。

NY原油 週足 黄金比率
原油③


前回も指摘している、78.6%押し価格68.78ドルと今回の安値64.04ドルはほぼ同値。
そしてそこからの反発。
まだ今週終わってはいませんが、このまま終わると前週安値更新の流れは止まり、前週の高値を更新する動きが出ます。
6月1日の週にもその動きは出ていますが、上髭が長く終値ベースで前週高値を抜けての終了にもなっておらず、
ペナントから放れたばかりの状況下であり、信頼度は高くないシグナルでしたが今回は6月1日からの週からでも一カ月の日数が経過しており、
日柄面では特に問題もない時間帯にはいます。黄金比率価格界隈からの反発であることはポイントしては高いと考えます。


NY原油 週足 長期
原油④


上記のチャートを見てもらえれば、
2021年11月の安値62.46ドルから2022年の高値を付けてからの動きとすれば安値はベースは62ドルから67ドル界隈。さらに進んでも55ドル界隈の動きとなっているのが分かります。
今回直近つけた安値は67.04ドル。それなりの価格に来ていたのは分かります。
前回の記事で書いていたのはこの安値界隈に来て商いが閑散になってきている。90ドル以上の買い玉もこの安値まで沈んだことで、投げ売り完了の可能性があり、
閑散に売り無しの格言パターンになっている可能性があることも書いています。
まだ週足陽線1本目の状況であり、尚且つ今週はまだ終わっていませんのでまだ確定ではないですが、このまま今週終われば初期段階のシグナルは出ることになります。
日足ベースでも変化はもう出ていますので、日足・週足共に変化がおきるのであれば尚更注目しないといけません。
上昇の材料があろうがなかろうが市場が一旦戻るとなれば次の段階を踏むことになるかと思います。


NY原油 週足 黄金比率
原油⑤

23.6%戻しで79.42ドル。
38.2%戻しで87.07ドル。
自律反発価格でも87ドル台を目指す可能性はあります。材料が出ようが出まいが関係なくそう考えておく必要ありと思います。

NY原油 週足 移動平均線
原油⑥


移動平均線では52週移動平均線を割り込む動きを2週間見せていましたが、今週後半にかけて価格戻せば終値ベースでの回復もあり得る。
また9週移動平均線と26週移動平均線がデッドクロスをしていますが、クロス時の実体価格との乖離が大きいと乖離修正する習性があることも、上値目指す要因の一つでもあります。
一目均衡表も以下のような状況は前回も指摘しております。

NY原油 週足 一目均衡表
原油⑦

安値踏ん張る場面で止まろうとしているのが分かります。
NY原油に関しては明日も続伸、もしくは価格維持すれば38.2%戻しの87ドル近辺までは目指す動きになっても条件は付きますがおかしくはないと考えます。
では国内原油チャートも確認しておきましょう。

国内原油 週足 一目均衡表
原油⑧


黄色の囲みが以前のレンジ相場。そのレンジ相場の上限で止まった。
所謂以前の上値抵抗価格帯が今度は下値サポート価格帯に変化する可能性が出てきたことになります。
次に日足

国内原油 日足 一目均衡表
原油⑨

転換線は綺麗にオーバーしてきています。
さらに移動平均線は・・・

国内原油 日足 移動平均線
原油⑩

昨日9日移動平均線をオーバーし、本日の上昇でさらにオーバーしている姿が明確になり、さらに右肩上がりに線の傾きも変化した。まだ変化したばかりとなります。

国内原油 日足 黄金比率価格
原油⑪


23.6%戻しが73,770円。38.2%戻しが77,610円です。現在価格(記事を書いている11時現在)は72,280円ですので、23.6%戻しまではあと少し。

さらにボリンジャーバンドでも確認してみますと・・・

国内原油 日足 ボリンジャーバンド
原油⑫


マイナス2シグマバンドの傾きが変化し、中心バンドまで価格は戻しています。もうお分かりだと思います。
ここ突き抜ければ上昇加速の可能性高まる。逆にここ失速すれば戻りの急所となる場面。
各指標を見ますとようやく変化してきている事が分かるかと思います。
よって下値の注意テクニカルプライスをしっかり決めておけば今の動きに素直に対応しておく事が大事かなと考えます。
5月以降続いていた下降トレンドとサヨナラする日が来ている可能性有と考えての対応。

とにかく今の動き無視は出来ません。
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最後に
丙午年の相場について・・・信じるか信じないかあなた次第です!

コムテックス通信を読んでおられる方は今年最後の第30号で送信した内容と同じですがご了承してください。
2026年は、60年に一度巡ってくる「丙午(ひのえうま)」の年です。古くからの迷信や縁起が語られることが多い年ですが、投資家やビジネスパーソンにとっては「相場がどう動くのか」というアノマリー(経験則)が気になるところでしょう。
丙午年の相場の特徴と、歴史的背景をまとめたコラムをお届けします。
丙午(ひのえうま)の相場格言 激動と「跳ね」の予感
相場界には干支にまつわる格言がありますが、午(うま)年は一般的に「午(うま)は跳ねる」と言われます。
過去のデータが示す「荒れ相場」
過去の丙午(直近は1906年、1966年)を振り返ると、非常に極端な動きを見せる傾向があります。 1906年(明治39年) 日露戦争後の大バブル 戦後経営の期待感から株式市場は空前の高騰を見せましたが、翌年にはその反動で大暴落(明治40年の暴落)に見舞われました。文字通り「跳ね上がった後に落ちる」激しい年でした。
1966年(昭和41年)
証券不況からの復活「いざなぎ景気」 前年の「40年不況」で山一證券への日銀特融が行われるなどどん底の状態から、丙午の年は一転して強気相場へ。戦後最長の好景気「いざなぎ景気」の本格的な幕開けの年となりました。
2. 「丙(ひのえ)」と「午(うま)」の組み合わせ
五行説で見ると、「丙」は火の兄(ひのえ)、「午」も火の属性を持ちます。火と火が重なる丙午は、エネルギーが非常に強く、活気にあふれる一方で、過熱しやすい(オーバーヒート)性質を持っていると考えられています。
ポイント 丙午の相場は、平穏な保ち合いよりも、トレンドが明確に出た際の「爆発力」に特徴があります。
2026年の丙午はどうなる? 現代的視点
次回の丙午である2026年に向けて、注目すべき3つの視点があります。
① 人口統計と経済の特異性1966年の丙午は、出生率が極端に低下したことで知られています。
これが現代では「2026年問題」として、教育業界や労働市場において、特定の年代だけ人口が少ないことによる歪み(2026年生まれが大学に入る時期の定員割れなど)が長期的なリスクとして意識されます。
② デジタル・エネルギー革命の「火」五行の「火」は、現代では半導体、AI、エネルギー、電気自動車などを象徴します。これらのセクターが、丙午のエネルギーを受けてさらに一段上のステージへ「跳ねる」可能性があるという見方も面白いでしょう。
③ インフレとの親和性「火」の属性は物価の上昇(インフレ)とも関連付けられます。デフレ脱却が進む中、2026年は名目成長率が大きく跳ねる年になるのか、あるいは金利上昇による市場の混乱が起きるのか、ボラティリティ(価格変動)への備えが重要になります。
そして当社が扱っています商品相場は・・・
商品・資源相場が荒れやすい
火に象徴されるエネルギーや資源分野は、特に値動きが荒くなりやすい。原油、貴金属、穀物などは、地政学リスクや需給懸念が材料視されやすく、値幅を伴う展開になりがちだ。逆に言えば、トレンドを捉えられれば収益機会も多い年となる。特に供給不安や政治的要因が絡むと、投機資金が一気に流入し、値動きが荒くなりがちです。 強気で挑むか、火傷を避けるか・・・
丙午は、歴史的に見ても「変化の起点」になることが多い年です。 格言通りに相場が「跳ねる」のであれば大きなチャンスですが、火のエネルギーが強すぎると急落の懸念も孕みます。「勢いに乗る勇気」と「過熱を冷めた目で見る冷静さ」。 この両輪を持つことが、丙午相場を乗りこなす鍵と言えるでしょう。
最後にあくまでも今回の記事は好きな方は好きな内容ですが、まったく気にならない方は気にならないと思います。2026年終わった時にコムテックス通信があんなことを書いていたなと思って頂けるかどうかは来年の相場次第ですね。
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tradingview社のチャートを利用しています。

執筆者の写真

監修:安村 武彦

国際テクニカルアナリスト連盟・認定テクニカルアナリスト(CFTe)・AFP(日本FP協会認定)
大阪府出身。1987年に商品先物業界に入社。2005年末に業界を離れ、2006年より専業トレーダーとして商品・株式・FXの売買で生計をたてる。個人投資家が相場で勝つためには、投資家目線のアドバイスが必要不可欠と感じ業界へ復帰。真のアドバイザーを目指し現在に至る。個人投資家向けに開催する一目均衡表のセミナーは非常に分かりやすいと好評を得ている。

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